ふかづめえぶりでー

見たこと聞いたことまんま書くブログ

舞台「キンギンヒシャカク~乙女の一手~」千秋楽 日替わりゲスト覚書

<偽造なあらすじ>

偏差値が高いとは言えない変わり者の集まりの高校である県立音葉高校は、ヨーロッパの貴族が着るようなヒラヒラを身にまとった生徒会長虹川権蔵(草野博紀)が、副会長の日野生徒(上田操)、生徒会役員の吉永太鼓判(木村健人)を従え、独裁政権を振るっていた。そこに、昔の少女漫画でも見られないパンを咥えて登校する転校生神楽駒音(磯原杏華)が現れる。

 生徒会に出くわしたら最後、会長の権蔵様が退場しない限り膝まづいていなければならない。そんなことしてたら遅刻しちゃう、とごねる神楽の前に現れたのがイケメン生徒の仁志敏久(村川翔一)だった。昔の少女漫画でも見られない一目会ったその日からお互い惹かれ合う二人。

 仁志は、弱小将棋部のエースだった。メンバーは部長の萩野将棋(戸谷公人)、部員の銀爆弾京子(横井李奈)、松島おしり(伊藤千恵子)、早坂火縄銃(軽辺るか)と5人。

試合に出るには5人必要だが一人足りないから(早坂はマネージャーだった)と、強引に入部させられる神楽。

 一方生徒会長の権蔵様は、副会長の日野のことが好きだった。しかし、日野はというと仁志の前では露骨に乙女になるくらい仁志のことが好きだった。面白くない権蔵様は、将棋部を廃部にしようと、今度の大会で優勝しなかったら廃部にする、と言い出す。しかも一回戦の相手の松原高校は、毎年優勝している強豪校で、天才棋士姉弟藤堂雪之丞(石井陽菜)と藤堂実松(千葉冴太)がいた……。

 

 

 

……って書くと、いかにも高校の将棋部を舞台にした青春ドラマって感じがしますが、全然違います。笑。

 

まず、登場人物が、ほぼ全員クズで性格悪くて変人です。円盤化されるみたいなので詳しくは書きませんが、音葉高校の生徒の方がヒロイン相手役含めて性格悪く、ライバルの松原高校の方が変人だけどまだクズ度は低いんじゃないかってくらいです。顧問の裸歩(鏡憲二)は、見た目は気弱そうなのに喫煙を見逃すわ暴力振るうわタイーホレベルで、家庭科のチャコペン先生(酒井翔子)は、白衣からどう見ても保健室の子供は見ちゃダメな映像にいそうな先生です。

 

そして、登場人物の名前を見ても分かるように、某巨人の選手と同姓同名だったり、た●し軍団にいそうな名前の人ばかりですが、それをつっこんだり、昭和のバラエティでも見ないような古いギャグを、観客の代弁とばかりにツッコミまくる通行人A(高品雄基)が、狂言回しのような役割をしていきます。

 そもそも、この舞台は、その通行人Aが、コンビニでジャ●プを買うためにその高校の前を通らなきゃいけない、ということから始まるのです。

 

<日替わりゲスト>

この話には、日替わりゲストが登場します。台本を見ると、最初のゲストさんに合わせたのか、AとBといるのですが、どう見ても女子高生の会話です。

ジ●ンプを買いにコンビニへ行こうとするAとBに、通行人が「売り切れてる」と親切に教えてあげる、そこからのコント舞台が始まる訳ですが、本来は女子高生の役を鈴木まりやさんはいいとして、榊原さんと島田翼さんが学ランを着て演じるので、その時点でカオスになってます。

 

Aの方が、売り切れてるよと言った通行人の言葉を信じる方で、Bの方が信じないでコンビニに行こうとする方。榊原さんはBの方だったと思いますが、さらにもう一人島田さんがいるのでもうめちゃくちゃ。笑。もう一人、信じるか信じないかで、ふすまを開けて何やら神の声が聞こえる役(マチネは飯塚さん、ソワレは脚本家さん)まで登場します。

 マチネの時点で、ボケ倒し放題。台本にはない、自分の靴を片方脱いで高品さんや鏡さんにかがすなどやりたい放題。結局ジャ●プを買えなくて、話の続きを想像するシーンでも、ベンチに座って眠るはずが、そのまま床の上で寝っ転がる。

 ちなみに、マチネではいつもの真ん中分けにメガネでしたが、ソワレではメガネなしで髪を逆立ててました。でも、学ランは一番上のボタンまでびっしり。

 

 ソワレでは「僕、いきまーす」と声がアムロになって、高品さんに「お前、マジなんなんだよ。笑」と言われる始末。「モビルスーツにする」とか、とにかく高品さんに「楽しそうだな」と言われてました。

 眠ってジャンプの続きを想像するシーンも、ベンチに寝っころがって、敷布団代わりにその上に島田さんが寝る。

高品「無呼吸じゃねぇか!マジで起きろ!」

島田さんが起き上がるとまるで、たっちの幽体離脱になってました。

 ボケ倒してましたが、ツッコムところも忘れず、最後鏡さんの長い独白で終了するシーンも、ティッシュかなにか鏡さんの口につっこんでました。

 

<前説>

日替わりゲスト四人の他に一緒のシーンだった高品さんと鏡さん6人の前説がありました。そこでコールアンドレスポンスが。

 

鏡「キンギンヒシャカク」観客「乙女の一手!」

飯塚「ディズニー」観客「ランド」

榊原「(観客)ランド選んだんだ。年齢設定でるね」

島田「俺もやりたい。人には人の……」観客「乳酸菌!」

榊原「僕は女性の方も参加いただきたいので……キング!」観客「プリンス」

 そしてそのアイドルの歌を歌いだすも

榊原「アンドがぬけてた、」

鈴木「なんかしら声だしてね。3時のおやつは……」観客「まりあんぬ」

鈴木「明日も見に来てくれるかな」観客「いいとも!」

で、例の拍手までやるも、もう終わってから何年も経つのか。

高品「拍手弱い」

 

ソワレは、

榊原「水金地火木」観客「土天海冥!」

また僕も乗りたい、と島田さん。

榊原「頭のニット帽が気になる」

島田「頭のニットは……」観客「何だろな!」

鈴木「明日も見に来てくれるかな」観客「いいとも!」

 今日が千秋楽ということで

榊原「いいともの声が出た時声が下がってた」

 

まさかの前日告知で、びっくりでしたが、楽しい休日になりました。

ODACさんのスタッフが、Monkey Worksさんという興行名で立ち上げた第一公演だったそうで、こういうコメディだったら、今度はゲストではなく主要メンバーで見てみたいなと思いました。ありがとうございました。