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舞台「夢王国と眠れる100人の王子様~on stage~」アヴィsideアドリブとあらすじ

アヴィsideとキエルsideの違いは、会場前のアナウンスや前振り、独白の部分などが違いますが、物語の本筋は一緒です。

 

<てきとーなあらすじ>

――夢よ、光よ、王子を守りたまえ。

 

「初めて来た姫は拍手」「何度も来た姫は地団駄」などのコール&レスポンスの後、トロイメアの姫(観客のみなさん)の詠唱で、騎士の国アルストリアの王子アヴィ(榊原徹士)は目覚めた。

アヴィは、自分の国が落ち着いているかどうかだけ聞くと、夢世界を脅かす「ユメクイ」を倒すには各王子の力が必要だから強力てほしいという観客の姫様の願いを聞かず、自分の国に帰るがてら町に送ってやると言った。

 ぶっきらぼうの設定のはずだが、使っているハンドクリームは何だ?とか髪をキレイにセットしているのは何使ってるとか、色々質問しながら旅をするアヴィ。

 すると、町で武器を店頭販売している青年キエル(竹中凌平)と出会う。

 

「ちゅう~もく~」

 

と、言いながら、町(舞台)から消え、テンションの高さに息を切らすキエルに、ツッコムだけツッコんで立ち去ろうとするアヴィだったが、キエルが指輪を売ろうとしたことで、目をむいて止めさせようとする。

指輪は、まさに王子であることを象徴するアイテムだったからだ。

そこに、ユメクイが現れた。

自分の武器である大剣を振り回して奮闘するアヴィに、キエルも刀で応戦。すると、ユメクイにダメージが。

そして、姫様の詠唱で、力を得た二人は見事ユメクイを撃破。

撃破はしたものの、なぜキエルにも力が出たのかアヴィは納得いかない。

キエルは記憶を失っていた。

真面目で堅物なアヴィと正反対に陽気で人懐こいキエルは、アヴィを初対面にも関わらずアニキ呼ばわりし、自分も王子なんじゃないかと言い出す。

 

冗談じゃない、とアニキであることも、キエルを王子であることも認めたくないアヴィにの元に、海賊の国アンキュラの王子ロッソの使い者が、二人に王家の刻印のついた招待状を持ってきた。

それを読み上げるアヴィは、「アヴィ王子とキエル王子」と書かれた後者の部分を毎回ごにょごにょと言葉を濁す。

「やっぱり僕も王子だったんだね。姫ちゃんも一緒に旅しよ」

と、三人で旅に出ることに。(*1)

 

お姫様抱っこしながらたどりついた海賊の国アンキュラには、豪華な客船とオンボロな海賊船があった。当然、豪華な方だよねと向かおうとしたら、そこには持ち主である同じアンキュラの王子・ダグラス(小沼将太)がいた。

アヴィを無視して、トロイメアの姫に挨拶しまくるダグラスは、ロッソの船はオンボロの方だと言う。(*2)

そこに、招待状を出した当人でオンボロの幽霊船のアンキュラの王子・ロッソ(古谷大和)がやってきた。ロッソは、確かに明日パーティをやるが、お前ら(アヴィたち)を招待したつもりはねぇという。

さらに、7つの国で統括されている不思議の国・ワンダーメアの王子たちや、雪の国スノウフィリアの三兄弟の王子たちもやってきた。

 トロイメアの姫に気付くと、興味を示す王子たち。

 追い返す気満々だったロッソも、結局全員の乗客を許可する。(*3)

 

手紙の刻印は、その刻印の持ち主である王子しか出せない。でも、ロッソは出していないという。では、集められた王子たちに何か共通点でもあるのでは。

「僕はワンダーメアを当たるから、アニキは雪の国を当たってね」

というキエルの強引な提案に、アヴィは雪の三兄弟の所へ。深刻そうな彼らの会話に思わず立ち聞きする。

 

 スノウフィリアでは毎年雪解けの儀式があり、今年は次男のグレイシア(高橋里央)がやるはずだったが、なんでもできる長男フロスト(吉岡佑)にコンプレックスを感じていたグレイシアは辞退していた。三男シュニーは(山中健太)二人の兄が大好きで心を痛めていた。しかし、アヴィたちのことは下僕呼ばわりするので、「かわいい目をして……根性鍛え直してやる」とご立腹のアヴィ王子。

 

 一方のキエルは、ワンダーメアの王子たちとすっかり意気投合。紳士の帽子屋マッドハンター(吉澤翼)が開くお茶会にちゃっかり参加。そんなマッドハンターを慕うハーツ(小林竜之)は、失われたアリスという少女にトロイメアの姫を重ねて思いを馳せていた。他には、招待状に「実に興味深い」と言わんばかりに興味を示すキャピタ(鷹松宏一)と大人組の3人の他に、動物モチーフの4人がいた。

 いつも眠ってばかりのネズミのドーマウス(佐藤友咲)。イタヅラ好きなチェシャ猫(白石康介)、チェシャ猫とロッソの船の舵を壊した三月ウサギのマーチア(上杉輝)、その罪をなぜか被ってしまう常識人で白ウサギのロッソ(菊池修司)。

 アリスに対する思いはチェシャ猫も負けていない。すぐに衝突するハーツとチェシャ猫。そして、退場するときにいつも肩をぶつけられてしまうロッソだった。

 

 アヴィとキエルはお互いアリスのことと下僕のことを情報交換する。

 アヴィは、キエルが時々頭を押さえて辛そうにしていたのを気にかけていた。

 何やら訳ありな王子たち。

 甲板では、花を手向けようとするロッソとダグラスが会話していた。3年前嵐で多くの仲間を失ったロッソは、思い出の海賊船をオンボロのまま修理できずにいて、パーティを開く明日が彼らの命日だった。

 

 長い一日が終わろうとしていた。ようやくそれぞれの自室で休もうとするが、そこにユメクイが現れた。そして、アヴィはユメクイを操っているキエルの姿を見た。

 みんなで力を合わせて、なんとかユメクイたちを撃破。しかし、ロッソはキエルに対して激昂する。ユメクイは夢の強い王子たちを狙う。しかし、キエルは襲われなかった。むしろキエルがユメクイを操っていた。

 覚えてないと必死に弁明するキエル。不穏な空気の中、マッドハンターがキエルが覚えていない以上追求するのは無理だと場を収める。しかし、疑いが晴れない以上キエルを牢獄に連れていくようにロッソは命令する。

 

 実際に操っているのを目の当たりにしたアヴィの心は揺れていた。そんなアヴィに、本当はキエルを信じたいのでは、と諭すマッドハンター。

 一方キエルの方にも、グレイシスが訪ねて、弟としての苦悩を打ち明けていた。(*4)

 

 そんな幽霊船バレナロッサに嵐が襲い掛かる。さらにはユメクイばかりではなく巨大なユメクイまで現れて……。(*5)

 

<アドリブ*1 アヴィとキエル、海賊船を目指して旅に出る>

 

キ「疲れたぁぁぁぁ」

ア「そんな歩いてねーだろ」

キ「マジまんじ。マジ疲れた」

ア「どんだけ?」

キ「40キロくらい」

ア「足取れるわ」

キ「姫ちゃんもマンジだよね」

ア「最近覚えた単語使うな」

 

こんなやり取りしながら、アヴィsideでは、私が見た回は全部お姫様抱っこしてました。

アヴィが後ろに回るので

キエル「怖いんだ」

と、警戒するキエル。予想通りひざかっくんしたりしてました。

お姫様抱っこには

キエル「これ、映えだよねぇ」

 

<アドリブ*2 おテツさんおぬまさん劇場>

前楽の時は、

ダグラス「ようこそ、我が国へ」

と観客の姫たち一人一人に挨拶するのだが、

ダグラス「ようこそ、我が国へ」

ダグラス「ようこそ、我が国へ」

ダグラス「ようこそ、我が国へ」

と、観客通りすぎて、ステージの端まで誰もいないのに「ようこそ、我が国へ」と挨拶し、最後は壁にぶつかったまま「ようこそ、我が国へ」を言い続けて、おテツさんが突っ込んで止めました。

 

大楽は、

ダグラス「ようこそ、我が国へ」

その隣で、キエルも「ようこそ我が国へ」

アヴィも続いて「ようこそ我が国へ」

ダグラス「おい、何やってんだよ」

ドンと床を鳴らすと、ジャンプするという古典的お笑いをやるアヴィをキエル。

キエル「真似しちゃった」

アヴィ「お前のせいでつられたよ」

ダグラス「よろしくな、アンチョビ」

 アヴィをアンチョビと言ったダグラスに

アヴィ「何ヘラヘラ笑ってる」

 

 アンチョビ呼びはその後のシーンでも

キエル「食べ物どんなもの出てくるんだろ。アンチョビー」

アヴィ「アンチョビじゃねぇし」

とか

シュニー「お前アンチョビとか言ったな。下僕にしてやる」

アヴィ「綺麗な目をしてるが(前半が毎回変わる)礼儀を叩きこんでやる!」

いじられてました。

 

<アドリブ*3 船に乗りたいかー>

 ロッソが姫様たちとコール&レスポンスするシーン

ロッソ「船に乗りたいか?」

姫様たち「乗りたーい」

ロッソ「きこえねーな」

このやり取りが3回ほど続いて、すっかり気持ちよくなったロッソさん。

ロッソ「おーおー」姫様たち「おーおー」

ロッソ「イェーイエ」姫様たち「イェーイエ」

ロッソ「ボーッボヤー!!!」と移動するロッソにダグラスが「待て待て」と止めに入る。

ロッソ「姫様の声良すぎて調子乗った」

ダグラス「ロッソ、もう一回いこ」

ロッソ「ボーッボヤー!!!」

 

<アドリブ*4 キエルとグレイシア>

グレイシアがキエルに話しかける前に、咳払いして自分の存在を気付かせようとするのですが、段々その咳払いが長くなり、大楽の時は、普段以上になかなか反応しないキエル王子でした。

 

<アドリブ*5 別れ>

嵐も収まり、王子たちみんなで力を合わせてユメクイを倒します。

そして、下船したアヴィは、キエルと別れて旅立とうとしますが、

キエル「待ってぇぇぇぇぇぇ」

アヴィ「待った待った待った待った」

と、すぐ戻ってくるアヴィさん。

アヴィ「すげぇ、待ったぞ」

とか言った回も。

 その時転ぶのも何度か。

「アニキの背中は僕がいないと」というキエルに

アヴィ「背中がガラ空きでね。足がやばい」

 

<アドリブ*6 歌パートやその他アドリブ>

雪の三兄弟、ワンダーメア大人組、ワンダーメア動物組、海賊コンビ、メイン二人の歌の後、最後全員で歌うのですが、その時がマーチアがマッドハンターとキャピタを後ろからいないないばぁみたいに遊んだり、アヴィがチェシャ猫の尻尾で遊んだり、ドーマウスがロッソの銃を持ち上げる真似したり、わちゃわちゃ仲の良さが伝わりました。

 その他印象的だったのは

・毎回ハーツにぶつかって「肩はやめましょう、肩は」と抗議するクロノさん

・大きいフロスト兄さんに頭ポンするシュニーさん

・壊した舵を元に戻そうと奮闘するグレイシスとシュニーの踊り

・最後の歌で、あくまでも手のフリを合わせようとしないキャピタさん

 

円盤が残らなくて非常に残念ですが、キャストのみなさんが毎回違うものを提供しようと全力でしたので、公演期間中本当に楽しかったです。